【2019年6月】航空搭乗記:ティーウェイ航空 大邱→成田

大邱から成田への帰国便として、韓国のLCC、ティーウェイ航空に乗ってみました。激戦が続く日韓線LCC競争。実際に搭乗してみた時の様子を詳しくお伝えします。

フライトデータ

項目 フライト
航空会社 ティーウェイ航空(T’Way Airlines)
便名 TW211
発地 大邱国際空港(TAE)
着地 成田国際空港(NRT)
機種 B737-800
機体記号 HL8235
出発時刻 予定9:00 実際9:09
到着時刻 予定11:10 実際11:00
所要時間 1時間51分
搭乗クラス エコノミー
座席番号 24F

はじめに

ティーウェイ航空は、2010年(前身の韓星航空は2005年)に運行開始した、韓国初のLCCである。

当初は韓国国内線のみであったが、2011年には初の国際線として福岡に就航、以後日韓線を中心に路線網を伸ばし、2019年6月現在、日本には全国11の都市に就航している。

その中でも、今回利用した大邱・成田線はデイリー(毎日)での運行。大邱発着路線は運賃も比較的安いので、国内旅行の感覚で気軽に渡航できるのも魅力だ。

チェックイン

朝7時すぎ、市内バスで空港に到着。搭乗するTW211便は9:00出発なので、まだ2時間近くある。なお、当便は曜日により出発時刻が異なるので注意。

大邱国際空港旅客ターミナル

平日の朝だが1階の出発ロビーはやや混雑している。

ティーウェイ航空のチェックインカウンターは13番から15番まで。カウンターの列はそれほど長いわけではないが、並ぶのも面倒くさいので、自動チェックイン機での手続きを試みる。

チェックイン機は、国内線用と国際線用に別かれている。先客がいたのでその後ろに並んでいると、係員が手招きする。何と機械の裏側でも手続きできるのだ。

国際線自動チェックイン機

画面では大韓航空とエアプサン、ティーウェイ航空の3社が選択できる。パスポートをスキャンし、あっという間にチェックイン完了。今回は預け荷物が無いので、すぐに出国手続きができる。

出発口は2階。保安検査場の入口は大行列ができていた。少し時間を置こうと、同フロア奥にある食堂で朝食をとる。

食堂
朝食の粥

旅客ターミナルは内際兼用で、さほど大きくは無い。飲食店も数店舗しかない。出国後エリアにはカフェコーナーが1店しかないので、搭乗前に食事をする場合は出国前エリアで済ませることをお勧めする。

食事を終えると、先ほどの大行列は解消されていた。すぐに国際線保安検査場・出国審査に向かう。

10分かからずに出国。出国後エリアには免税店と、前述したカフェコーナーがある。なお、この空港は軍民共用のため、出国後エリアには写真撮影禁止の表示がある。

ベンチは搭乗を待つ乗客でほぼ埋まっていた。成田行きTW211便は11番ゲートから出発と案内されているが、同ゲート先発の7:50発ダナン行ベトジェットエア便が、折り返し便遅延のため乗客はまだ搭乗できていない。どうりで混雑しているわけだ。

しばらくすると、TW211便の出発ゲートが11番から1番に変更する旨の案内があった。乗客が一斉に移動を始める。

搭乗

機内へ

8:30、搭乗開始。ゲート前には長い行列。急にゲートが変わったからなのか、飛行機はターミナルから離れた場所(6番スポット)に駐機の、いわゆる”沖止め”であった。エアプサンのバスで移動。

機種はボーイング737-800。機体記号(レジ)はHL8235で機齢9年のやや古い機体。ティーウェイ航空創設期に新規導入されたものの1機。

シート

シートは3-3の横6列。シートピッチは他の韓国LCCとほぼ同じく、さほど狭くはない。機内エンターテイメントシステムは当然無い。往路に乗ったチェジュ航空の機体に比べ、古さが目立つ。

シート

シートポケットには機内誌と機内販売・免税品カタログが備え付けられている。

シート間隔

出発

9:09、定刻よりやや遅れて出発。放送は韓国語、英語、日本語で行われる。飛行予定時間は1時間55分と案内された。

9:16、ターミナル側の滑走路(LWY13R)から離陸。一旦停止しない豪快なローリングテイクオフ。

ほぼ満席と思われる。大多数が韓国人か。

機内の様子

機内サービス

離陸後しばらくして、機内サービスが始まった。水は無料で頂けるが、その他の飲食物はすべて有料。販売カタログはシートポケットに入っている。

無料の水

販売品目は、コーヒー、ジュース、ビール等の飲み物やカップラーメン等の軽食類など。なお、ホットミールは事前予約制となっている。

機窓

ルートは日本海から福井県三国上空に入り、石川県~富山県~長野県を経て北関東へと向かう。残雪残る北アルプス立山連邦が美しい。

三国と東尋坊
白山と手取湖
立山と有峰湖
剱岳と黒部峡谷
長野市

到着

日光上空を通過し、高度を下げていく。霞ヶ浦上空から成田B滑走路へと向かう。

10:54着陸(RWY16L)。ティーウェイ航空はLCC専用の第3ターミナルではなく、第2ターミナルを使用する。

11:00、99番スポットに到着。第2ターミナルの中では”最果て”の場所だ。

感想

スカイスキャナー等の航空券検索サイトで調べると、日韓線最安値の場合が多い大邱発着路線。現在の所、成田線は3社が就航しているが、いずれも成田発は昼以降、大邱発は午前中なので、日本人にとってはやや使いにくい時間帯となっている。

しかし、大邱国際空港は全体的にコンパクトでわかりやすく、また市内中心部に近くアクセスの路線バスも便利なので、利用価値は大である。

国内旅行並みのコストで気軽に行くことができるので、今まで仁川や釜山を利用していた方も、ぜひその便利さを体験していただければと思う。

関連リンク

ティーウェイ航空

【関連記事】

【2019年6月】大邱市中心部から大邱国際空港まで地下鉄とバスで行く

【2019年6月】航空搭乗記:チェジュ航空 成田→務安

【2018年12月】航空搭乗記:エアプサン 成田→大邱

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です