日本の鉄道

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日本の鉄道

【2022年6月】京都丹後鉄道チケットレス乗車体験

京都丹後鉄道では、Visaカードのタッチ決済と専用アプリを使ったQRコード決済の2種類の決済方法が導入されています。今回は西舞鶴と豊岡を結ぶ宮津線に2つの決済方法を使って乗車、その使い勝手を体験してみました。
日本のバス

【2022年5月】上田電鉄別所線・上田市路線バスQRコード決済を体験

公共交通におけるキャッシュレス決済は、JR東日本の「Suica」に代表される交通系ICカードが主流となっていますが、システム導入・維持に莫大なコストがかかることから、地方ローカル鉄道・バス路線への普及が進まない状況にあります。一方、買い物などではQRコード決済が普及しており、公共交通の世界においても一部で導入が始まっています。上田市では、2020年10月から官民連携のもと、QR決済システムを活用した公共交通キャッシュレス化の実証実験が開始されました。本格的な変動運賃制での導入は全国で初の取り組みであるとのことです。当初はバスから、2021年5月20日からは上田電鉄別所線でサービスが開始となりま...
日本の船

【2020年9月】三河湾の離島 篠島・日間賀島を巡る旅(その1)

「名古屋から最も近い島」として知られる、三河湾に浮かぶ篠島(しのじま)と日間賀島(ひまかじま)。知多半島と渥美半島から高速船を使って気軽に日帰り離島の旅を楽しむことができます。今回、渥美半島側から両島を通り抜ける形で知多半島に向かいました。風景と海の幸を楽しみながら、鉄道、バス、船を乗り継いで行く旅の様子を詳しくお伝えします。基本情報概要島へのアクセスは、知多半島中部の河和港または南部の師崎港、及び渥美半島西端部の伊良湖港から、それぞれ「名鉄海上観光船」が運航する高速船の航路がある。日間賀島には西港、東港の2港があり、便により経由する港が異なる。各港間の所要時間及び運賃は以下の通り。表1 高速...
日本の鉄道

【2020年9月】大井川鐡道のんびり途中下車の旅(その2)

SL列車やトーマス号で有名な静岡県の大井川鐡道。これら看板列車以外にも各地で活躍した往年の名車両に乗り、また途中下車して沿線を散策するのも楽しい路線です。今回、周遊きっぷを使い鉄道とバスを組み合わせて、大井川鐡道の魅力を満喫する旅をしてみましたので、その様子を詳しくご紹介します。旅行記(続き)閑蔵~奥大井湖上(バス)11:49、若干の遅れで閑蔵に到着、下車する。駅出口は遥か前方(井川方)なので、急いで足を進める。閑蔵で下車井川方には上下本線にまたがる構内踏切があるが、警報機等の踏切保安設備は無い。井川方千頭行と交換森の中の秘境駅といった雰囲気で、ホームとトイレ以外に”駅”らしい設備はなく、まる...
日本の鉄道

【2020年9月】大井川鐡道のんびり途中下車の旅(その1)

SL列車やトーマス号で有名な静岡県の大井川鐡道。これら看板列車以外にも各地で活躍した往年の名車両に乗り、また途中下車して沿線を散策するのも楽しい路線です。今回、周遊きっぷを使い鉄道とバスを組み合わせて、大井川鐡道の魅力を満喫する旅をしてみましたので、その様子を詳しくご紹介します。基本情報概要大井川鐡道は、東海道本線金谷駅を起点として千頭駅に至る39.5kmの「大井川本線」と、千頭駅から井川駅に至る25.5kmの「井川線」の2路線からなる私鉄である。ほぼ全線にわたり、南アルプスを源とし太平洋に注ぐ大井川に沿って走り、車窓からは下流から上流域まで変化していく川の風景を楽しむことができる。大井川本線...
日本の鉄道

【2020年3月】JR東日本信濃川発電所を巡る

首都圏のJR線を支える縁の下の力持ち。新潟県にあるJR東日本信濃川発電所の施設群を見てきました。同社が使用する総電力量の約1/4、東京都内だけを見れば約半分の電力を賄う、”クリーンエネルギー”の水力発電所です。今回は車を使用して、主要施設である取水用の「宮中ダム」、水量の調節を行う「浅河原調整池」、そして3ヶ所ある発電所の中では最も古い「千手発電所」を巡りました。その時の様子を詳しくお伝えします。概要JR東日本「信濃川発電所」は、新潟県十日町市・小千谷市にある、信濃川水系から取水した水を利用している鉄道運転動力用の水路式水力発電所。千手発電所、小千谷発電所、小千谷第二発電所の3つの発電所があり...
日本の鉄道

【2019年11月】富士を見ながら岳南電車岳南線の旅

”全駅から富士山が望める鉄道”がキャッチフレーズ、静岡県富士市を走る岳南電車岳南線に乗ってみました。レトロ感満載の小さなローカル私鉄の旅をご紹介します。基本情報岳南電車岳南線は、吉原駅と岳南江尾駅を結ぶ延長9.2kmのローカル線。全区間静岡県富士市内を走る。運行事業者は”岳南電車株式会社”。富士急傘下の”岳南鉄道株式会社”の100%子会社である。以前は親会社による運営であったが、2013年に鉄道事業を分社化し現在の経営形態となっている。列車の運転頻度は2~3本/時。日中は概ね30分ヘッドのダイヤとなっている。終点までの所要時間は21分。駅数は10駅。各駅の営業状況は、吉原が終日有人駅で、吉原本...
日本の鉄道

【2019年11月】上信電鉄で行く、城下町小幡と富岡製糸場を巡る旅

群馬のローカル私鉄、上信電鉄上信線を使って半日ぶらり旅を楽しみました。城下町・小幡と世界遺産・富岡製糸場を巡る旅。レトロな木造駅舎も必見です。基本情報上信電鉄上信線は、群馬県高崎市の高崎駅と、同県下仁田町の下仁田駅を結ぶ、延長33.7kmの鉄道路線。社名及び路線名は、上野国(上州)と信濃国(信州)を結ぶ構想から名付けられたもの。現在の終点である下仁田から先は、実際には着工されることはなかったものの、荒船山を越えて現在の長野県佐久市中込まで結ぶ計画であった。旅客輸送人員の内、定期旅客の比率が約7割と、通勤通学路線の性格が強いが、沿線には富岡製糸場をはじめ、今回訪問した小幡藩の城下町小幡や、こんに...
日本のバス

【2019-10】交通革命「志摩MaaS」体験旅行記(その1)

2019年10月から11月まで、二か月間限定で実施されている「志摩MaaS(マース)」第1回目の実証実験。10月最初の日曜日に、実際に利用して旅をしましたので、その様子を詳しくお伝えします。基本情報志摩MaaSとは「志摩MaaS」は、近鉄グループホールディングスと志摩市による新しい旅のスタイル。「志摩地域の近鉄の特急停車駅(鵜方駅・賢島駅)と周辺観光地を結ぶ、タクシー、バス、英虞湾舟運などの二次交通の利便性向上を図るとともに、新たな着地の観光体験やイベントを組み込んだ着地型旅行商品を造成し、志摩地域の観光地としての魅力向上を目指す。」と説明されている。この「MaaS」とは、”Mobility ...
日本の鉄道

【2019年10月】養老鉄道養老線の旅

揖斐駅から桑名駅まで、養老鉄道養老線の旅の様子をお伝えします。途中、養老駅にて途中下車し、「日本の滝百選」に選ばれている「養老の滝」に寄り道をしてみました。基本情報養老鉄道養老線は、三重県桑名駅と岐阜県揖斐駅を結ぶ、延長57.5kmのローカル線である。2007年までは近畿日本鉄道(近鉄)の路線であったが、赤字が続く同線に対する国・自治体からの支援を受け入れるため、運営は近鉄子会社の「養老鉄道株式会社」に移管された。いわゆる”上下分離方式”(施設等の保有と運営を別組織とする方式)が採用されている。2017年2月に、沿線自治体等が基金を拠出して「一般社団法人養老線管理機構」を設立、それまで近鉄が保...
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