鉄道

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韓国の鉄道

【2023年6月】韓国編④ 新鋭の高速列車「KTX-イウム」で安東から堤川へ

韓国中部(慶尚・忠清)の地方都市を巡る韓国乗り鉄・乗りバスの旅、2日目の続きです。安東市から列車で堤川に向かいました。河回村から安東駅へバスを待つ世界遺産「河回村」の散策を終え、村の中心部から路線バスで安東ターミナル(安東駅)に戻ることにしたが、時刻表に書かれた15:45発のバスが姿を現さない。バス停のある村中心部の広場何かトラブルでも発生して遅れているのであろうか。安東駅17:50発の列車を予約してあるがまだ時間に余裕がある。とは言え待っていても何の情報も入らないので、とりあえず村の入口にある案内所まで歩いて行ってみることにする。入口への道村を出て案内所の建物が見えた所で、向こうからバスがや...
韓国の鉄道

【2023年6月】韓国編③ 路線バスで世界遺産「河回村」へ

韓国中部(慶尚・忠清)の地方都市を巡る韓国乗り鉄・乗りバスの旅、2日目の続きです。安東市にある伝統的生活様式が保存された村、世界遺産「河回村」を訪れました。路線バスで河回村へ安東市と河回村について朝鮮王朝の歴史の香る街、安東市は、慶州と並ぶ韓国を代表する古都として人気の観光都市。韓国最長河川の洛東江上流域にある自然豊かな美しい街で、慶尚北道の道庁所在地として地域の政治・経済の要としての役割も果たしている。安東市中心市街地から西に約20kmの所に河回村がある。ここは豊山柳氏(安東市豊山地区を本貫とする韓国の氏族)が600年以上代々暮らしてきた韓国を代表する同姓村で、朝鮮王朝時代の「両班」の文化が...
韓国の鉄道

【2023年6月】韓国編② 高速バスで大邱から安東へ

韓国中部(慶尚・忠清)の地方都市を巡る韓国乗り鉄・乗りバスの旅2日目。今日はバスで大邱から安東に移動し世界遺産「河回村」へ、更に列車で安東から鉄道ジャンクションの街、堤川まで移動しました。東大邱 → 安東(バス)路線バスで東大邱駅へ大邱グランドホテルをチェックアウトし、昨夜列車で降り立った東大邱駅に向かう。しかし、駅方面へのバス停はホテル前を走る東大邱路の向こう側にあるので、片側5~6車線の巨大な道路を横断しなければならない。東大邱路バス停の名前は「グランドホテル向こう(그랜드호텔건너)」。確かにその通りだ。グランドホテル向こうバス停(背後にグランドホテル)バス停の案内表示は、系統ごとに全停留...
韓国の鉄道

【2023年6月】韓国編① 仁川空港から大邱へ

コロナ後、約3年半ぶりの韓国旅行です。今回は3泊4日の行程で、主に韓国中部(慶尚・忠清)の地方都市の交通事情を探る旅となりました。韓国入りした初日は、仁川国際空港からバスと列車で大邱まで移動しました。仁川国際空港ターミナル1 → ソウル駅(バス)チケット購入今日は大邱で泊まる予定で、予約している高速列車「KTX」に乗るためとりあえずソウル駅まで出なければならない。いつもは空港から市内へは鉄道を利用することが多いが、今回は久々にバスに乗ってみることにした。チケットはターミナル1階にある自動券売機で簡単に購入できる。残念ながらアメックスは使えず、サブカードのVISAで決済。バスの券売機空港からソウ...
日本の鉄道

【2022年6月】京都丹後鉄道チケットレス乗車体験

京都丹後鉄道では、Visaカードのタッチ決済と専用アプリを使ったQRコード決済の2種類の決済方法が導入されています。今回は西舞鶴と豊岡を結ぶ宮津線に2つの決済方法を使って乗車、その使い勝手を体験してみました。
日本のバス

【2022年5月】上田電鉄別所線・上田市路線バスQRコード決済を体験

公共交通におけるキャッシュレス決済は、JR東日本の「Suica」に代表される交通系ICカードが主流となっていますが、システム導入・維持に莫大なコストがかかることから、地方ローカル鉄道・バス路線への普及が進まない状況にあります。一方、買い物などではQRコード決済が普及しており、公共交通の世界においても一部で導入が始まっています。上田市では、2020年10月から官民連携のもと、QR決済システムを活用した公共交通キャッシュレス化の実証実験が開始されました。本格的な変動運賃制での導入は全国で初の取り組みであるとのことです。当初はバスから、2021年5月20日からは上田電鉄別所線でサービスが開始となりま...
日本の船

【2020年9月】三河湾の離島 篠島・日間賀島を巡る旅(その1)

「名古屋から最も近い島」として知られる、三河湾に浮かぶ篠島(しのじま)と日間賀島(ひまかじま)。知多半島と渥美半島から高速船を使って気軽に日帰り離島の旅を楽しむことができます。今回、渥美半島側から両島を通り抜ける形で知多半島に向かいました。風景と海の幸を楽しみながら、鉄道、バス、船を乗り継いで行く旅の様子を詳しくお伝えします。基本情報概要島へのアクセスは、知多半島中部の河和港または南部の師崎港、及び渥美半島西端部の伊良湖港から、それぞれ「名鉄海上観光船」が運航する高速船の航路がある。日間賀島には西港、東港の2港があり、便により経由する港が異なる。各港間の所要時間及び運賃は以下の通り。表1 高速...
日本の鉄道

【2020年9月】大井川鐡道のんびり途中下車の旅(その2)

SL列車やトーマス号で有名な静岡県の大井川鐡道。これら看板列車以外にも各地で活躍した往年の名車両に乗り、また途中下車して沿線を散策するのも楽しい路線です。今回、周遊きっぷを使い鉄道とバスを組み合わせて、大井川鐡道の魅力を満喫する旅をしてみましたので、その様子を詳しくご紹介します。旅行記(続き)閑蔵~奥大井湖上(バス)11:49、若干の遅れで閑蔵に到着、下車する。駅出口は遥か前方(井川方)なので、急いで足を進める。閑蔵で下車井川方には上下本線にまたがる構内踏切があるが、警報機等の踏切保安設備は無い。井川方千頭行と交換森の中の秘境駅といった雰囲気で、ホームとトイレ以外に”駅”らしい設備はなく、まる...
日本の鉄道

【2020年9月】大井川鐡道のんびり途中下車の旅(その1)

SL列車やトーマス号で有名な静岡県の大井川鐡道。これら看板列車以外にも各地で活躍した往年の名車両に乗り、また途中下車して沿線を散策するのも楽しい路線です。今回、周遊きっぷを使い鉄道とバスを組み合わせて、大井川鐡道の魅力を満喫する旅をしてみましたので、その様子を詳しくご紹介します。基本情報概要大井川鐡道は、東海道本線金谷駅を起点として千頭駅に至る39.5kmの「大井川本線」と、千頭駅から井川駅に至る25.5kmの「井川線」の2路線からなる私鉄である。ほぼ全線にわたり、南アルプスを源とし太平洋に注ぐ大井川に沿って走り、車窓からは下流から上流域まで変化していく川の風景を楽しむことができる。大井川本線...
日本の鉄道

【2020年3月】JR東日本信濃川発電所を巡る

首都圏のJR線を支える縁の下の力持ち。新潟県にあるJR東日本信濃川発電所の施設群を見てきました。同社が使用する総電力量の約1/4、東京都内だけを見れば約半分の電力を賄う、”クリーンエネルギー”の水力発電所です。今回は車を使用して、主要施設である取水用の「宮中ダム」、水量の調節を行う「浅河原調整池」、そして3ヶ所ある発電所の中では最も古い「千手発電所」を巡りました。その時の様子を詳しくお伝えします。概要JR東日本「信濃川発電所」は、新潟県十日町市・小千谷市にある、信濃川水系から取水した水を利用している鉄道運転動力用の水路式水力発電所。千手発電所、小千谷発電所、小千谷第二発電所の3つの発電所があり...
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