【2019年5月】航空搭乗記:天津航空 天津→名古屋

天津からの帰国便は、今年3月末に開設されたばかりの、天津航空・名古屋線に搭乗してみました。朝早いフライトなので、日本人の帰国便としてはやや使いにくいですが、運賃の安さは魅力です。気になる機内食も含め、実際に搭乗してみた時の様子をお伝えします。

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フライトデータ

項目 フライト
航空会社 天津航空(Tianjin Airlines)
便名 GS7981
発地 天津浜海国際空港(TSN)
着地 中部国際空港(NGO)
機種 A320-200
機体記号 B-8062
出発時刻 予定8:05 実際7:53
到着時刻 予定12:00 実際11:33
所要時間 2時間40分
搭乗クラス エコノミー
座席番号 2A

市内から空港へ

天津市内から空港へのアクセスは地下鉄が便利だが、運行時間は6時からなので朝のフライトはやや利用しずらい。できるだけ空港に近いホテルに宿泊するのがベターだろう。

ホテル最寄りの駅から始発の地下鉄に乗り、天津浜海国際空港駅に到着したのは6:24。これから乗るGS7981便、名古屋行は8:05出発なので、あまり余裕は無い。すぐに国際線ターミナルの第1ターミナルへと向かう。

地下鉄から空港ターミナルへの通路
第2ターミナル出発階方面
第1ターミナルへの連絡通路口
連絡通路

国内線用の第2ターミナルから連絡通路と通り、第1ターミナルに着いたのは6:32。地下鉄駅からの所要時間は8分。やや急ぎ足での時間なので、大きな荷物がある等の場合は10分以上かかるとみておいた方が良い。

第1ターミナルの出発案内

新しい第2ターミナルに比べ、この第1ターミナルはやや薄暗い印象。早朝であるが売店が営業していた。

出発ロビー
売店

このターミナルは内際兼用で、第2ターミナル側から見て手前が国内線、奥が国際線のエリアになっている。Aカウンターの横にある「国際・港澳台出発」のゲートへと向かう。

第1ターミナル案内図
国際線カウンターへの入口

チェックイン

目指すBカウンターへ向かう。ここまではさほど混雑する様子はなかったが、カウンターの前は行列になっていた。

カウンターの表示は、なぜかモニターは使われずボードに便名が印字された紙が貼られている。何も表示されていないカウンターにも行列ができている。

チェックインカウンター

とりあえず目的の便名が表示されている列に並ぶことにする。列は所々入り乱れており、カウンターと列の関係が曖昧。どの列が最も早いかは運に任せるしかない。

日本線のチェックインカウンタ^

何も表示されていないカウンターに並び替える人もパラパラといる。スタッフが「ミングーウー」と叫び、空いているカウンターを指さしているのでそこに行ってみると、あっさりチェックインできた。

訳が分からないチェックイン騒動にかかった時間は25分。もっとわかりやすく効率的にオペレーションしてほしい。

搭乗開始時刻は7:20。すでに時計は7時を過ぎているので足早にイミグレーションへ。

イミグレーション

搭乗

出発ゲートは104番。すぐに搭乗が始まる。時間があれば、クレジットカード付帯の「ラウンジ・キー」で入室できるラウンジを体験しようと思ったが、あきらめた。免税店をさっと見物してから搭乗する。

制限エリア
免税店
土産物店
ラウンジ入口
104番搭乗口
GS7981便
搭乗

実は、アサインされた席は”2C”。2列目といえば通常はビジネスクラスの列。まさかアップグレード?と色めき立ったが、残念ながら当便はエコノミーのモノクラス。でも前方席なのは非常にうれしい。

うれしい2列目
シート
テーブル

機体記号はB-8062。機齢3年半の比較的新しい機体だが、機内エンターテイメントシステムは搭載されていない。モバイル電源も無くシートピッチもやや狭い。往路に搭乗した羽田線のA330と比べるとワンランク下といった感じ。

シート配列はA320標準の、3-3の横6列。”2C”は通路側の席だが、同列のAB席には誰も来ない。

7:50ドアクローズ。ほぼ満席に近い状態にもかかわらず、超ラッキーな3席独占。いい席をアサインしてくれたチェックインの係員さんありがとう。

CAさんの許可を得て窓側の”2A”に移動。7:53出発。地上スタッフが手を振って見送ってくれる。

滑走路に向かう

8:12、東側滑走路(RWY16L)から一旦停止後離陸(スタンディング・テイクオフ)。

8:40頃から機内食サービスが始まる。まだ朝食を食べてなかったので機内食を楽しみにしていたが、配布されたのはハンバーガー1個のみ。味はまあまあ。

機内食
ハンバーガー

客層はほとんどが中国人。主に観光客と思われる。機内アナウンスは中国語と英語のみ。もちろん日本人乗務員はいない。

揺れもなく順調に飛行を続け、朝鮮半島上空を横断し、日本海から福井県上空に入る。東行きの便は追い風に乗るので速い。

福井県越前岬付近
名古屋港

11:30、滑走路北側(RWY18)に着陸。11:33、14番スポットに到着。コンパクトな空港は地上移動(タキシング)が短いのが利点。

14番スポット到着

感想

一応「フルサービスキャリア」とされている天津航空。格安ながら無料の手荷物預かりや機内食の提供はうれしいが、残念ながら洗練されたサービスとは言い難い。

最大の難点はチェックイン。オンラインチェックインはいまだ運用されておらず、チェックインカウンターのオペレーションも雑である。天津浜海空港の場合は施設の狭さという問題もあると思うが、少なくとも各カウンターへの列はベルトパーテーションを用いて一列に統合するなど、全体で効率化されるよう工夫してもらいたい。

いずれにしても、旺盛な需要に支えられ拡充が進む日中路線。同社の羽田天津線と同じく現在週4便の名古屋天津線も、近い将来デイリー化されるのではないか。今後の行方に注目である。

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天津航空

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