【2023年11月】航空搭乗記:香港航空 ビジネスクラス 香港→バンコク

お得な格安ビジネスクラスで香港乗り継ぎバンコクへ。香港航空のビジネスクラスに搭乗しました。2番目の搭乗区間である香港→バンコク便の様子をお伝えします。

なお搭乗時の動画はYouTubeにアップしておりますのであわせてご覧ください。

項目フライト
航空会社香港航空(Hong Kong Airlines)
便名HX779
発地香港国際空港(HKG)
着地スワンナプーム国際空港(BKK)
機種A330-300
機体記号B-LHH
出発時刻予定22:55 実際22:55
到着時刻予定翌0:45 実際翌0:41
所要時間2時間46分
搭乗クラスビジネス
座席番号12A

乗り継ぎ

成田から乗ってきた便は離れ小島のT1ミッドフィールド・コンコースに到着した。とりあえずターミナルのメインエリアで免税店などが並ぶイーストホールに向かう。

ターミナルフロアマップ

ターミナル内の移動は、APM(Automated People Mover)と呼ばれる乗り物を利用する。日本の「ゆりかもめ」の様な新交通システムで、三菱重工製の「クリスタルムーバー」と称される車両を使用している。もちろん無料で利用可能。

APMのホーム

イーストホールに到着。そのまま人の流れに身を任せて歩いていくとイミグレに行ってしまうが、特に今日は香港に用事は無い。一旦立ち止まって乗り継ぎゲートを探す。

ここイーストホールには乗り継ぎゲートが2箇所ある。既に成田でここからバンコクまでの搭乗券も発券されているので、そのままゲートに突入する。

乗り継ぎゲート

保安検査を受けて出発エリアにワープ。国際線乗り継ぎの時にいつも思うのだが、ただ通過することが主目的の素っ気ない到着エリアと、ショップが建ち並ぶ華やかな出発エリアのギャップが面白い。

華やかな出発エリア

まずはバンコク行きの搭乗ゲートの確認を行う。これから乗るHX779便は先ほど成田からの便を降りた206番ゲートだ。もしかしたら同じ機体なのか?

ラウンジ

香港航空は、コロナ前に自慢のVIPラウンジ「クラブオータス」をミッドフィールド・コンコースに開設していたが、公式サイトを確認するとまだ閉鎖中とのこと。(後日改めてサイトを確認すると、何と2023年10月31日にリニューアルオープンと書かれているではないか!本当か?)

もう一つの自社ラウンジ、セントラル・コンコースにある「クラブバウヒニア」も閉まっていた。

閉鎖中のクラブバウヒニア入口

もしかして、ビジネスなのにも関わらず使えるラウンジは無いのか?と半ばあきらめて、クレジットカード付帯のラウンジアクセスプログラム「ラウンジ・キー」で使える、1番ゲート近くの「プラザ・プレミアム・ラウンジ」に行ってみると、予想通り激込みの様子。

ダメだこりゃと思い引き返すと、近くにゴージャスな入口の「プラザ・プレミアム・ファースト」を発見。入口のモニターを見ると、何と香港航空のロゴがあるではないか。受付で搭乗券を呈示すると入室OK。もっとわかりやすく案内してくださいよ香港航空さん。

プラザ・プレミアム・ファースト入口

ここは「プライオリティパス」などのラウンジアクセスプログラム所持者は無料では入ることはできないが、時間帯が良いためかやや混雑していた。

プラザ・プレミアム・ファースト内部

入口付近にはバーカウンターがあり、バーテンダーが常駐している。

バーカウンター

ここではサンドイッチやスイーツなどの軽食も提供されている。

サンドイッチコーナー

もっと本格的な食事を望む場合は奥のエリアに。料理人が常駐するオープンキッチンには各種ホットミールがずらりと並んでいる。

フードコーナー
オープンキッチン

ヌードルコーナーもある。

ヌードルコーナー

何故かメキシカンなケサディーヤも。

ケサディーヤ

搭乗

ラウンジを出て、全く買う気は無いが免税店を眺めつつ再びミッドフィールド・コンコースへと向かう。こちらはやはりメインのフロアと比べると人は少ない。

ミッドフィールド・コンコース

22:20、既に搭乗が始まっていた。エコノミークラスのレーンは長蛇の列ができていたが、それを無視して優先レーンに進む。

搭乗口

これから乗るA330-300が見える。機体記号は見えないが「Flightradar24」で調べてみると、予想通り成田から乗ってきた機体と同じ”B-LHH”だ。

A330-300 (B-LHH)

機内に入ってまず驚いたのは、経営難で使えないはずの機内エンタメのモニターが点灯していたこと。

機内の様子

しかし、よく見ると”歓迎投機”の文字が簡体字になっている。この答えは後程わかる。

シート

すぐにCAさんがやって来て、ウェルカムドリンクのオーダーを取る。リンゴジュースと水からの選択は成田からの便と同じ。

ウェルカムドリンク

ビジネスクラスの搭乗率は6割程度といったところか。バンコク深夜到着なので時間帯が悪い。

22:55、プッシュバック開始。依然としてモニターの電源は点いているものの安全ビデオの上映は無く、CAさんが実演する。

その後モニターには「海南航空」のロゴが登場、しばらく稼動していたが途中で電源が切られてしまった。やはりフェイクだったようだ。

海南航空

機内食

機内食は3種類の中から選択。先ほどはチキンを頂いたので、今回は麺を頂くことにする。

離陸30分後に機内食の配付が始まった。前回より1皿増えてやや豪華になっている。

機内食

キノコと野菜のヘルシーな麺。椎茸の旨味が効いており、中々美味しい。

メインの麺

到着

バンコク時間で0時を回ったころ、スワンナプーム国際空港に向けて降下開始する。

そのまま待たされることなくRWY19Lに着陸。0:41、C8スポットに到着した。青く光るターミナルビルが美しい。

スワンナプーム国際空港到着

C8ゲートはコンコースCの先っぽの方にあるので、イミグレまで延々と歩かされ疲れてしまうが、動く歩道のあの特徴的な注意喚起を耳にすると大好きなバンコクに来たことを実感する。

ビジネスクラスの特権で、イミグレの優先レーンを超特急で通過。それでも預け荷物をピックアップして到着コンコースに出るまで降機から17分かかった。

到着コンコース

さて、もう時刻は午前1時、日本時間では3時を過ぎている。明日に備えて一刻も早くホテルに入りたいところだ。

ホテルは空港近くの「スワンナプーム ヴィル エアポート ホテル」を予約してある。送迎車のミーティングポイントである2階4番ゲート付近に向かう。

送迎バス案内

送迎料金は200バーツ。15分ほど待って送迎のバンが到着した。スタッフの案内により乗車する。

ホテル送迎車

7分ほどでホテルに到着。すぐにチェックインして部屋に向かった。

スワンナプーム ヴィル エアポート ホテル
客室

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