【2018年12月】航空搭乗記:エアプサン 成田→大邱

エアプサンで成田から大邱に行きました。初めて韓国LCCに搭乗した時の様子をお伝えします。

フライトデータ

項目 データ
航空会社 エアプサン(Air Busan)
便名 BX115
発地 成田国際空港(NRT)
着地 大邱国際空港(TAE)
機種 A321-200
機体記号 HL7711
出発時刻 予定11:55 実際11:51
到着時刻 予定14:20 実際14:23
所要時間 2時間32分
搭乗クラス エコノミー
座席番号 14F

はじめに

韓国第3の都市、大邱には「大邱国際空港」がある。日韓線は競争が激しいので全体的に航空券が安いが、特に大邱発着のLCCは激安の事が多い。

近年利用客が激増しているこの空港。実際に利用して様子を探ってみたいと思い、今回の旅のプランニングを行った。

チェックイン

今回搭乗するエアプサンは韓国のLCCだが、成田は第3ターミナルではなく、第1ターミナル。去年SFC修行で何度もお世話になった。

成田国際空港第1ターミナル
南ウイング

チェックインは南ウイングGカウンターにて出発時刻2時間前の9:55から開始。親会社のアシアナ航空の制服を着た係員がチェックインの手続きをしてくれる。

チェックインはスムーズ

チェックイン開始時刻5分前位に並んだが、先客は15人程度しかいなかったので、チェックイン完了まで10分程度しかかからなかった。順調順調。。。

と、ここまで余裕だったが、少し散歩ののち、いざ保安検査に向かおうとパスポートをポケットから出してみると、挟んであったはずの搭乗券が無いではないか!

再度カウンターに並んで、搭乗券を再発行してもらったが、記念すべき最初の投稿フライトで、とんだやらかしをしてしまった。

気を取り直して、保安検査及び出国審査。平日とあって混雑なし。今回はラウンジが使えないので、そそくさと出発55番ゲートへと足を進める。

もうじき搭乗開始

搭乗

11:35機内へ。シートはA320系標準の3-3の6列。今回は窓側を選んだ。長距離フライトはトイレに行きやすい通路側を選ぶことが多いが、やはり景色が見える窓側は楽しい。

シートはやや年季が入っていて、もちろん機内エンタメは無い。ただ、思ったよりシートピットは広く、膝頭から拳2個分くらい空いていて快適だ(足はそれほど長くはないが…)。

調べてみると、この機体は2002年にアシアナ航空に納入され、2013年に子会社のエアプサンに転属したとのこと。シートはアシアナ時代から変わってないのだろう。

カップホルダーが取られた跡?
シートピッチは十分

11:51、定刻よりやや早めに出発、離陸のため34L(A滑走路)へ向かってタキシング開始。12:14離陸。滑走路で一旦停止せずそのまま飛び立つローリングテイクオフだった。

ベルト着用サインが消灯したのち、離陸後30分後位からドリンクサービスが始まった。LCCながら機内食サービスがあるとの情報を目にしていたが、残念ながら現在は有料となってしまった模様。

サービスのオレンジジュース

途中気流の悪い所では若干揺れたが、順調に飛行を続け、大邱の街並みが近づいたところで最終着陸態勢。14:18、滑走路31Lに着陸した。

所要時間は2時間32分、正味飛行時間は約2時間。やはり韓国は近い。

大邱国際空港は、旅客ターミナルは1箇所のみ。14:23、23番スポットに到着した。

感想

初めての韓国LCC、初めてのエアプサンであったが、機材が若干古いことを除けば、シートピッチも広く快適なフライトだった。また、大邱国際空港はコンパクトな空港なので、混雑も少なく空港内の移動時間も短い。更に市街地にも近い。これは大きなポイント。

安くて手軽に韓国の旅を楽しめる大邱発着路線はお勧めです。

★大邱国際空港から東大邱駅へのアクセスは以下を参照してください。

【2018年12月】バス乗車記:大邱国際空港から東大邱駅まで市内バスに乗車
大邱国際空港から東大邱駅まで市内バスで移動した様子をお伝えします。乗車データ路線区間運賃所要事業者401系統大邱国際空港→東大邱駅1,250ウォン(ICカード利用)10分光南自動車はじめに初めて大邱国際空港に降り立った。初めて利用する空港は新鮮で興味深いが、勝手がわからないので不安も大きい。特に市内へのアクセスが第一の関門である。韓国の主要空港(仁川、金浦、釜山金海)は、いずれも鉄道アクセスがあるので外国人にも分かりやすいが、この大邱国際空港は残念ながら鉄道とは直結していない。しかし、大邱市は路線バス網が発達しており、乗り方を覚えてしまえば、空港から市内へ簡単に移動できる。空港と市街中心部が近...

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