【2019年8月】陸羽西線「奥の細道・最上川ライン」の旅
山形県北部、最上地域と庄内地域を結ぶJR陸羽西線、愛称「奥の細道・最上川ライン」に乗ってみました。その名の通り、最上川沿いを列車が走る景色の良い路線です。今回は、起点の新庄駅から、羽越本線酒田駅まで普通列車に乗車しました。国鉄時代、急行列車が多数運転された”亜幹線”の時代を偲びつつ、松尾芭蕉が「五月雨を集めて早し最上川」と詠んだ、日本三大急流最上川を眺める車窓をご紹介します。併せて、酒田市の本間美術館に訪問してみましたので、その様子もお伝えします。基本情報陸羽西線は、奥羽本線新庄駅と羽越本線余目駅を結ぶ、延長43.0kmの鉄道路線である。運行事業者は東日本旅客鉄道(JR東日本)。小牛田-新庄間...