【2023年11月】航空搭乗記:香港エクスプレス航空 香港→成田

帰国便は香港のLCC、香港エクスプレス航空です。香港国際空港では「チェース サファイア ラウンジ」を利用、その様子もあわせてお伝えします。

項目フライト
航空会社香港エクスプレス航空(Hong Kong Express Airways)
便名UO650
発地香港国際空港(HKG)
着地成田国際空港(NRT)
機種A321-200
機体記号B-LEF
出発時刻予定14:00 実際14:04
到着時刻予定19:05 実際18:58
所要時間3時間54分
搭乗クラスエコノミー
座席番号6F

チェックイン

香港エクスプレス航空(HK Express)は、香港に拠点を置くLCC。現在は香港のフラッグキャリアであるキャセイパシフィック航空の子会社で、アジア各地に路線網を展開している。今回は14時発の便をチョイス、成田到着は19時頃となるので関東圏住まいの帰国便としては使いやすい時間帯だ。

マカオからバスを乗り継いで、香港国際空港に到着したのは11:40を回ったところ。それほど混雑はしていない様子。

香港国際空港出発ロビー
出発案内

チェックインの手続きは始まっていた。多くの乗客が既にチェックインを済ませたのであろうか、それほど長い行列はできていない。

今回は運賃の他に追加料金50香港ドルを支払い、優先チェックイン・優先搭乗サービスを受けられる「U-First」のオプションを付けて予約してある。ガラガラの優先カウンターであっという間にチェックイン完了。

チェックインカウンター

保安検査・出境審査場へと進む。通過には10分ほどかかった。

保安検査場入口

ラウンジ

当空港内にラウンジアクセスプログラム「プライオリティ・パス」などで入れるラウンジはいくつかあるが、今回は未訪の「チェース サファイア ラウンジ」を利用してみることにする。

場所は40番ゲート付近。イミグレのあるイーストホールからはやや距離があるので、空港内新交通システム「APM」で移動するのが楽だ。

イーストホール

入口は少々分かりにくい。”貴賓室”のサインに従ってワンフロア上ってラウンジに到着する。おなじみのJPモルガン・チェース銀行のシンボルマークが輝いている。

案内サイン
ラウンジ入口

JPモルガン・チェース銀行は、香港では大通銀行と呼ばれている。本来ここは銀行の上級顧客向けのラウンジなのであろう。

内部はそこそこの広さ。やや不便な場所にあることからそれほど混雑はしていない。プライオリティ・パスが使えるラウンジの中では穴場的な存在だ。

ラウンジ内部

フードコーナーは中々充実している。ホットミールはどれも美味しそう。

こちらはサンドイッチや海苔巻きなど。

サラダ、フルーツ、デザートもある。

フードコーナー

フードコーナーの反対側のエリアにはバーもある。カクテルなどを頂くことができる。

バー

搭乗

ラウンジで軽く食事をとってから搭乗口に向かう。208番搭乗口は離れ小島のミッドフィールド・コンコースにあるため、再びAPMに乗って移動しなければならない。

ミッドフィールド・コンコース

これから乗るA321-200(機体記号B-LEF)が見える。経年6年の比較的若い機体だ。

A321-200 (機体記号B-LEF)

13:30搭乗開始予定であったが、若干遅れて開始アナウンスがあった。「U-First」の優先搭乗権利を使い一番乗りで搭乗。

搭乗開始

座席は標準的な3-3の6列。LCCらしくシートピッチは狭い。

もちろん機内エンタメは装備されてなく、シートポケットに安全のしおりと機内販売カタログがあるのみ。なお、機内での飲食サービスは基本的に有料となっている。

シート

14:01ドアクローズ、14:04プッシュバック開始。搭乗率は9割程度といったところか。

先ほど通って来た港珠澳大橋を横に見ながらRWY07Rから離陸。

港珠澳大橋

到着

フライトは順調で、18:20に到着案内のアナウンスがあった。定刻よりも少し早く到着しそうだ。

陽が落ちてすっかり暗くなった成田空港に南東からアプロ―チ、B滑走路(RWY34R)に着陸。18:58、第2ターミナルサテライト(97番スポット)に到着した。

コメント

タイトルとURLをコピーしました