【2025年1月】航空搭乗記:上海航空 ビジネスクラス 上海浦東→バンコク

上海乗り継ぎビジネスクラスでバンコクへ。上海からバンコクへは上海航空の利用となりました。

なお搭乗時の動画はYouTubeにアップしておりますのであわせてご覧ください。

項目フライト
航空会社上海航空(Shanghai Airlines)
便名FM855
発地上海浦東国際空港(PVG)
着地スワンナプーム国際空港(BKK)
機種B737-800
機体記号B-5368
出発時刻予定13:45 実際13:39
到着時刻予定17:50 実際17:50
所要時間3時間28分
搭乗クラスビジネス
座席番号7L

上海浦東空港での国際線乗り継ぎ

羽田からの飛行機を降りて、”Transfer”の文字を目掛けて進む。スムーズな乗り継ぎができるかどうかやや不安であるが、まだバンコク行きの出発時刻まで2時間以上あるので大丈夫だろう。

ターミナル1到着エリア

イミグレの横にトランスファーゲートがあった。入国審査を待つ行列とは対照的に、乗り継ぎ客は数える程度。かなり混雑するという情報もあっただけに拍子抜けした。

パスポートと羽田で発券されたバンコク行きの搭乗券を改札ゲートに読み込ませてゲートを通過する。その際、専用のステッカーを腕に貼るよう指示された。

ステッカー

保安検査でやや並ぶも、無事に出発エリアにワープ完了。乗り継ぎにかかった所要時間は僅か15分であった。

出発エリア

ラウンジ

さて、バンコク行きの搭乗開始時刻まで1時間半あるので、ラウンジでゆっくりと休むことにする。指定ラウンジは中国東方航空の36番VIPラウンジ。

ラウンジ入口

デルタやチャイナエアなど、おなじみのスカイチームのキャリアの他に、JALの指定ラウンジにもなっている。

ラウンジ入口

店内は4~5階の2層になっており、エントランスフロアの4階はフードエリア、エスカレーターを昇った5階は主に休息エリアだ。

フードエリア

まずはフードエリアを覗いてみる。一番奥にオープンキッチンがあり、料理がずらりと並んでいた。

オープンキッチン

ホットミールはまずまずの品ぞろえ。味は可もなく不可もなく。

ホットミール

ヌードルコーナーもある。オーダーによりスタッフが調理してくれる。

5階へのエスカレーター昇り口は入口付近にある。

エスカレーター

シャワーや更衣室もある。

フロアマップ

5階の休息エリアは空いていた。椅子毎に電源コンセントがありスマホなどの充電ができる。

休息エリア

こちらにもフードコーナーがあるが、サンドイッチなどの軽食やドリンクのみの提供。

5階フードコーナー

搭乗

ラウンジを出て搭乗口の16番ゲートに向かう。搭乗時刻13時の10分くらい前に着いたが、まだ搭乗が始まる気配はない。

16番ゲート

ガラス越しに外を見ても16番スポットには上海航空の機体が無い。これは大幅な遅延なのかと覚悟したが、意外にも13時少し前に搭乗開始となった。

目的の上海航空機は隣の15番スポットにいた。機種は小型のB737-800、機体記号はB-5368。2008年導入の上海航空生え抜きの機体だ。

B737-800 (B-5368)

15番搭乗口はフロアマップ上では国内線のエリアにある。したがって国際線側には専用のゲートが無く16番と兼用なのであろう。

15番搭乗口への通路

ビジネスクラスは前方2列の8席のみ。小部屋のような雰囲気だ。今回は2列目右窓側の7Lをチョイス。それにしても最前列の席番が6なのは何故だろう。普通は1番から始まるでしょう。

ビジネスクラスキャビン

シートは古さが否めず、個人モニターも電源コンセントも無い。経年16年の機体だが一度も改装されていないのだろう。しかしシートピッチは大きく足元はそれなりの広さがある。

シート

リクライニング角度は今一つ。最大に倒してもこの程度。

リクライニング

着席すると、おしぼりとドリンクのサービスがあった。

おしぼりとドリンク

出発前に機内食のオーダー。ディナー/ランチの時間帯でメインはビーフステーキ、照り焼きチキン、蟹粉蝦仁麺から選択となる。がっつり肉を食べたかったのでビーフステーキをチョイスした。ちなみにメニューは半月ごとに変わる。

メニュー

13:34ドアクローズ、13:39プッシュバック開始。定刻よりも6分早い出発だ。8席あるビジネスクラスは自分を含め7人の搭乗、幸運にも隣は空席で楽々のフライトとなった。

機内食

安定飛行に入ると、まずはドリンクと菓子がサーブされる。菓子はミックスナッツとドライフルーツで、これは先ほど搭乗した東方航空の羽田上海便と同じ。

続いてお楽しみの機内食がサーブされた。肉は柔らかくソースも美味しい。これは当たりの機内食だ。

機内食

パンのサービスもあるが、朝から食事の連続で満腹状態が続いていたためお断りした。

さて食事も終わり、あとはバンコクの到着を待つのみ。個人モニターが無いので機内エンタメを存分に楽しむことはできないが、共用モニターでは中国語のテレビ放送(おそらく録画)が流されている。

モニター
キャビンの様子

到着

中国とタイの間には1時間の時差がある。タイ時間の17:55頃に着陸に向けて降下開始。順調にいけば定刻よりも早い到着が期待できる。

しかし、スワンナプーム空港へは南側からのアプローチとなり、やや迂回しながら一旦海上にでてから大きく右旋回、少し時間がかかって17:40にRWY02Lに着陸した。

スワンナプーム空港に着陸

17:50、早着の期待むなしく定刻ぴったりにE10番スポットに到着した。巨大なスワンナプームの一番先っぽの搭乗口で、イミグレまで延々と歩かされることになる。これなら沖止めでバス移動の方がはるかに楽だ。

コンコースE到着通路

この後の行程を考えると一刻も早く先に進みたい。心配されたイミグレの混雑も無く、飛行機を降りてから15分ほどでタイに入国することができた。

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