国鉄/JR 新発田駅

新発田

しばた

Shibata

新潟県新発田市

新発田は新発田藩六万石の城下町として発展してきた。現在も藩ゆかりの武家屋敷や足軽長屋、庭園などが残り、多くの観光客が訪れている。また、忠臣蔵で有名な剣豪堀部安兵衛の出身地としても知られる。

戦後になり新潟駅に直結する白新線が全通すると、鉄道の要衝としても重要な役割を果たしてきた。かつては赤谷線も接続、貨物の専用線も延び広い構内を有していたが、1984年(昭和59年)4月に赤谷線廃止、貨物列車の発着も無くなり、駅の規模は大幅に縮小されてしまった。なお、現在もJR貨物の車扱貨物臨時取扱駅として書類上は貨物営業も残されている。

駅本屋は1972年(昭和47年)築の鉄筋コンクリート造で、2013年(平成25年)に新発田城をイメージしたデザインにリニューアルされた。直営駅でみどりの窓口が設置されている。

履歴情報

駅の開業・改廃

年月日事由駅名
1912-09-02開業新発田
しばた

線路名称・所属

羽越本線新津起点 26.0km

←新津
中浦 (4.5km)

秋田→
(2.6km) 加治川

年月日新津方 所属秋田方 所属
1912-09-02国有鉄道
1914-06-01国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道東日本旅客鉄道

赤谷線新発田起点 0.0km

東赤谷→
(4.1km) 五十公野

年月日所属
1925-11-20国有鉄道
1984-04-01(廃線)

白新線新発田起点 0.0km

新潟→
(3.0km) 西新発田

年月日所属
1952-12-23国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道

きっぷギャラリー

入場券

[切符画像]
110円 1982-02-08
[切符画像]
140円 1988-05-02
タイトルとURLをコピーしました