柏崎
かしわざき
Kashiwazaki
新潟県柏崎市
柏崎は「石油の街」として発展してきた。日本有数の油田地帯で、鉄道が開通してから石油の採掘が盛んになった。油田が衰退してからは主に輸入原油の精製シフト、当駅の東側にあった日本石油(現ENEOS)の製油所に専用線が延び、多くの石油タンク車が行き交った。1999年(平成11年)に専用線は廃止、製油所も無くなり跡地には市役所や文化会館が建てられている。
直営駅でみどりの窓口と指定席券売機が設置されている。駅舎の西側にコンテナターミナルがあるが、定期貨物列車の発着は無く、トラック代行のオフレールステーションである。
ホーム2面4線だが、駅舎直結で便利な1番線は主に越後線用で、信越本線の列車は主に跨線橋を渡った2番線と3番線に発着する。切り欠きホームの0番線は越後線用。その他多数の側線を有するが、貨物列車の発着が無くなった現在は使われていない線路も多い。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
---|---|---|
1897-08-01 | 開業 | 柏崎 かしわざき |
路線・所属
信越本線 高崎起点 227.1km
年月日 | 高崎方 所属 | 新潟方 所属 |
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1897-08-01 | 北越鉄道 | |
1897-11-20 | 北越鉄道 | |
1907-08-01 | 国有鉄道 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 | 東日本旅客鉄道 |
越後線 柏崎起点 0.0km
新潟→
(1.6km) 東柏崎
年月日 | 所属 |
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1912-11-11 | 越後鉄道 |
1927-10-01 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 |