市振
いちぶり
Ichiburi
新潟県糸魚川市

駅本屋は当駅の開業より4年前の1908年(明治41年)10月竣工。これは国内有数の難関とされた親不知トンネル建設の拠点として使われたためとされている。構内には同年築のレンガ造ランプ小屋(油庫)も残されており、合わせて国の登録有形文化財となっている。



無人駅であるが、イベントなどで臨時に硬券入場券などが発売されることもある。

島式ホーム1面2線であるが、高波の越堤に備え下り列車が山側の上り本線に迂回できるような構造になっている。このため上り本線にも直江津方に進出する下り出発信号機が設置されている。

履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
---|---|---|
2015-03-14 | 移管 | 市振 いちぶり |
線路名称・所属
日本海ひすいライン 市振起点 0.0km
直江津→
(8.6km) 親不知
年月日 | 所属 |
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(移管前) | 西日本旅客鉄道 |
2015-03-14 | えちごトキめき鉄道 |