信濃追分
しなのおいわけ
Shinano-Oiwake
長野県北佐久郡軽井沢町
分岐点を意味する「追分」という地名は日本全国にあるが、ここは中山道と北国街道が分かれる場所。当駅から約1.5km北西にあった追分宿は、軽井沢・沓掛とともに「浅間三宿」に数えられ、中でもこの追分宿は最も賑わったと言われている。
1909年(明治42年)6月25日に夏季のみ営業する仮停車場として開設、1923年(大正12年)10月に正式な駅に昇格した。
当駅の標高は957mで、信越本線で最も標高の高い駅であった。1985年(昭和60年)3月14日に駅員無配置駅となったが、その後直営で駅員配置が復活、しなの鉄道移管時まで有人駅であった。貨物取扱は1972年(昭和47年)3月15日廃止。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
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1923-10-01 | 開業 | 信濃追分 しなのおいわけ |
1997-10-01 | 移管 | (しなの鉄道) |
路線・所属
信越本線 高崎起点 48.0km
年月日 | 所属 |
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1923-10-01 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 |
1997-10-01 | しなの鉄道 |