国鉄/JR 信濃追分駅

信濃追分

しなのおいわけ

Shinano-Oiwake

長野県北佐久郡軽井沢町

分岐点を意味する「追分」という地名は日本全国にあるが、ここは中山道と北国街道が分かれる場所。当駅から約1.5km北西にあった追分宿は、軽井沢・沓掛とともに「浅間三宿」に数えられ、中でもこの追分宿は最も賑わったと言われている。

1909年(明治42年)6月25日に夏季のみ営業する仮停車場として開設、1923年(大正12年)10月に正式な駅に昇格した。

当駅の標高は957mで、信越本線で最も標高の高い駅であった。木造の駅舎があり、しなの鉄道移管時まで有人駅であったが、みどりの窓口は設置されなかった。開業時より貨物営業が行われていたが1973年(昭和48年)8月に廃止されている。

履歴情報

駅の開業・改廃

年月日事由駅名
1923-10-01開業信濃追分
しなのおいわけ
1997-10-01移管(しなの鉄道)

線路名称・所属

信越本線高崎起点 48.0km

←高崎
中軽井沢 (3.1km)

新潟→
(5.9km) 御代田

年月日所属
1923-10-01国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道
1997-10-01しなの鉄道

関連情報

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