国鉄/JR 中軽井沢駅

中軽井沢

なかかるいざわ

Naka-Karuizawa

長野県北佐久郡軽井沢町

開業時の駅名はかつての村名に由来する「沓掛」。線路のすぐ北側には旧中山道が走り、鉄道開通以前は宿場として栄えていた。観光開発に沸いた高度成長期、古い宿場のイメージを払拭すべく地元の陳情により1956年(昭和31年)に「中軽井沢」に改称された。

町役場の最寄り駅であり、また万座・草津方面への観光ルートの玄関口として機能したため、多くの特急・急行列車が停車した。折り返し運転が可能な中線があり、シーズンには上野から当駅折り返しの季節列車も運転されていた。

1997年(平成9年)北陸新幹線開通に伴いしなの鉄道に移管された。有人駅で、移管時までみどりの窓口が設置されていた。古くは貨物の取り扱いもあり、高原野菜のキャベツなどが発送されていたが、1973年(昭和48年)8月に貨物営業は廃止されている。

履歴情報

駅の開業・改廃

年月日事由駅名
1910-07-15開業沓掛
くつかけ
1956-04-10改称中軽井沢
なかかるいざわ
1997-10-01移管(しなの鉄道)

線路名称・所属

信越本線高崎起点 44.9km

←高崎
軽井沢 (4.0km)

新潟→
(3.1km) 信濃追分

年月日所属
1910-07-15国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道
1997-10-01しなの鉄道

関連情報

関連駅

切符ギャラリー

入場券

[切符画像]
140円 1988-09-25
[切符画像]
観光 140円 1990-06-03

乗車券

[切符画像]
北本-大宮 900円 1978-05-05
[切符画像]
180円区間 1988-09-25

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