軽井沢
かるいざわ
Karuizawa
長野県北佐久郡軽井沢町
軽井沢は、古くは中山道の宿場として、明治期以降は避暑地として栄え、現在も長野県有数の人気観光地として名を馳せているが、鉄道の世界では国鉄・JR線で最も勾配が急な難所、碓氷峠を控えた運転上の要衝として知られてきた。峠を行き交う列車には必ず補助機関車が連結され、当駅で連結・解放作業を行うため広い構内を有していた。
1997年(平成9年)の北陸新幹線開通により大きな転機を迎える。在来線は、碓氷峠区間(横川~軽井沢)は廃止、軽井沢~篠ノ井間はしなの鉄道に移管され、JRの駅としては北陸新幹線の単独駅となった。構内はホーム2面4線で、列車の退避・追い越しが可能な構造となっている。
直営駅で、みどりの窓口及び指定席券売機がある。貨物営業は1982年(昭和57年)11月に廃止された。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
---|---|---|
1888-12-01 | 開業 | 軽井沢 かるいざわ |
線路名称・所属
信越本線 高崎起点 40.9km
年月日 | 高崎方 所属 | 新潟方 所属 |
---|---|---|
1888-12-01 | 国有鉄道 | |
1893-04-01 | 国有鉄道 | |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 | 東日本旅客鉄道 |
1997-10-01 | (廃線) | しなの鉄道 |
北陸新幹線 高崎起点 41.8km
年月日 | 所属 |
---|---|
1997-10-01 | 東日本旅客鉄道 |
関連情報
関連駅
- しなの鉄道 軽井沢駅
- 草軽電気鉄道 新軽井沢駅(1960-04-25廃止)
切符ギャラリー
入場券
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