元善光寺
もとぜんこうじ
Motozenkōji
長野県飯田市
駅名の由来となった元善光寺は、西暦602年(推古天皇10年)に、本多善光公によって開かれた古刹。本尊の一光三尊阿弥陀如来は後に芋井郷(現在の長野市)に遷座され、善光公の名を取って善光寺と命名、当寺は元善光寺と名付けられた。
国有化時に当時の村名である「座光寺」(元善光寺の別称)に改称されたが、戦後に再び「元善光寺」に戻された。
ホーム2面3線であるが、副本線の3番線は現在使われていない。貨物営業はJR貨物の車扱貨物臨時取扱駅である。近隣の専用線貨物取り扱いを集約する形で、1974年(昭和49年)7月に座光寺協同専用線センターが発足、石油やセメントなどの専用線貨物が発着していたが、現在は定期貨物列車の発着は無い。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
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1923-03-18 | 開業 | 元善光寺 もとぜんこうじ |
1943-08-01 | 改称 | 座光寺 ざこうじ |
1950-05-20 | 改称 | 元善光寺 もとぜんこうじ |
路線・所属
飯田線 豊橋起点 133.8km
年月日 | 豊橋方 所属 | 辰野方 所属 |
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1923-03-18 | 伊那電気鉄道 | |
1923-08-03 | 伊那電気鉄道 | |
1943-08-01 | 国有鉄道 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東海旅客鉄道 | 東海旅客鉄道 |