姨捨
おばすて
Obasute
長野県千曲市

1000分の25の急勾配上にあるスイッチバック駅。ホームから長野盆地(善光寺平)を見下ろす眺望が自慢で、日本三大車窓の一つに数えられている。
通過式の本線と相対式ホーム2面2線及び折返線を有する。行き違い及び通過列車の退避は可能だが、通常は当駅での折り返しは運転できない(信号機の進路が無い)。


現在の駅本屋は1934年(昭和9年)に建てられたもので、大正モダンの流れを汲んでいる。1972年(昭和47年)3月31に駅員無配置駅(翌年1月10日まで暫定配置)となり、その後しばらくは待合室内にあったキヨスクで近距離乗車券類の簡易委託発売が行われていた。現在は地元有志によりグッズ販売などが行われている。2025年(令和7年)3月15日に交通系ICカードが使えるようになった。貨物取扱は1960年(昭和35年)6月1日廃止。



JR東日本の豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が停車しするため、専用のラウンジが設けられている。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
---|---|---|
1900-11-01 | 開業 | 姨捨 おばすて |
路線・所属
篠ノ井線 塩尻起点 54.2km
年月日 | 所属 |
---|---|
1900-11-01 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 |
切符ギャラリー
乗車券
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