国鉄/JR 篠ノ井駅

篠ノ井

しののい

Shinonoi

長野県長野市

官設鉄道上田~長野間開通時の1888年(明治21年)8月に当駅開業。1900年(明治33年)11月に現在の篠ノ井線が部分開通し、以来、ここ篠ノ井は鉄道の要衝として発展してきた。

国鉄時代には広い構内を有し、貨車の操車機能を備えていた。1984年(昭和59年)2月の貨物集結輸送(ヤード方式)廃止により、構内の一部が遊休地となり、現在は西口駅前広場などに生まれ変わっている。当駅での貨物取り扱いは1986年(昭和61年)11月に専用線車扱貨物を除き廃止となったが、輸送基地としての機能は残り、現在も機関車の付け替え作業が行われている。

1997年(平成9年)10月の北陸新幹線長野開業により、特急あさま号、白山号といった信越本線の優等列車が姿を消したが、名古屋と長野を結ぶ特急しなの号は全列車停車する。現在は業務委託駅となっているが、みどりの窓口、指定券券売機が設置されている。

履歴情報

駅の開業・改廃

年月日事由駅名
1888-08-15開業篠ノ井
しののい

線路名称・所属

信越本線高崎起点 106.5km

←高崎
屋代 (5.2km)

新潟→
(2.1km) 今井

年月日高崎方 所属新潟方 所属
1888-08-15国有鉄道国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道東日本旅客鉄道
1997-10-01しなの鉄道

篠ノ井線塩尻起点 66.7km

←塩尻
稲荷山 (3.8km)

年月日所属
1900-11-01国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道

関連情報

関連駅

切符ギャラリー

入場券

[切符画像]
140円 1986-10-25
[切符画像]
140円 1989-08-22

乗車券

[切符画像]
180円区間 1987-09-15
タイトルとURLをコピーしました