坂城
さかき
Sakaki
長野県埴科郡坂城町
坂城は、古くは「坂木」と称され、北国街道坂木宿の宿場であった。武田信玄が侵攻した戦乱の時代ののち、江戸期には幕府直轄領となり、埴科地方の天領を支配する代官陣屋が置かれた。駅前にある坂木陣屋跡には当時の石垣が残されている。
1888年(明治21年)官設鉄道上田~長野間開通時に設置。この時既に坂木村は坂城村と改称されていたため、駅名も「坂城」となった。
しなの鉄道移管時まで有人駅でみどりの窓口が設置されていた。貨物営業は一般の車扱貨物が1978年(昭和53年)9月に廃止されたものの、当駅併設の油槽所への専用線貨物が残りJR貨物に継承された。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
---|---|---|
1888-08-15 | 開業 | 坂城 さかき |
1997-10-01 | 移管 | (しなの鉄道) |
線路名称・所属
信越本線 高崎起点 91.7km
年月日 | 所属 |
---|---|
1888-08-15 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 |
1997-10-01 | しなの鉄道 |
関連情報
関連駅
切符ギャラリー
入場券
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