野辺山
のべやま
Nobeyama
長野県南佐久郡南牧村

ここ野辺山は、古くは「野辺山原」と呼ばれ、佐久甲州街道の冬の難所として知られていた。1935年(昭和10年)小海線全通・当駅の開業により高原野菜の栽培が盛んになった。
当駅の標高は1345.67m。国鉄/JR最高地点の駅として有名である。現在の教会風の白い駅本屋は1978年(昭和53年)の改築、高原のリゾート開発に合わせたものであった。

1970年(昭和45年)11月時点では駅長以下4名、1980年(昭和55年)2月時点では駅長以下5名の職員が配置されていた。1981年(昭和56年)3月22日に業務委託駅となったが1985年(昭和60年)3月に再直営化。みどりの窓口が設置されていたが現在は廃止、指定席券売機も撤去され、2025年(令和7年)4月より南牧村が受託する乗車券発売の簡易委託駅となっている。なお、小海線は小淵沢から当駅までSuicaの首都圏エリアに含まれている。
ホーム2面2線の行き違い可能駅であるが、側線が数本あり工臨列車も発着する。上下線とも双方向に進入・進出可能。観光シーズンには当駅折り返しの臨時列車も運転される。貨物取扱は1978年(昭和53年)9月22日に廃止された。


履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
---|---|---|
1935-11-29 | 開業 | 野辺山 のべやま |
路線・所属
小海線 小淵沢起点 23.4km
←小淵沢
清里 (5.9km)
小諸→
(8.1km) 信濃川上
年月日 | 所属 |
---|---|
1935-11-29 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 |
きっぷギャラリー
入場券
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