国鉄/JR 御代田駅

御代田

みよた

Miyota

長野県北佐久郡御代田町

御代田という地名は、小田井村・前原田村・児玉村・池田新田の4か村が1875年(明治8年)に合併、共通する田の字と明治維新にちなみ新しい村名として名付けられた。1956年(昭和31年)の町制施行後に工場誘致が始まり、機械工業が盛んになった。世界的に有名なシチズン時計のムーブメントブランド「MIYOTA」の名は当地にちなむ。

1888年(明治21年)官設鉄道軽井沢~上田間開通時に設置された。当初の計画では南の小田井宿付近に線路が敷設される予定であったが、農地が潰れると反対され、当時は無人の地であった現在の位置に駅が設置された。当初はスイッチバック駅であったが、複線化と貨物取扱廃止を機に1970年(昭和45年)4月26日、1000分の25の急勾配上に移設、スイッチバックは解消された。

しなの鉄道移管まで有人駅で、1981年(昭和56年)4月に業務委託駅となったが、その後直営駅に復帰、分割民営化後にみどりの窓口が設置された。貨物取扱は1971年(昭和46年)4月8日廃止。

なお、高崎から碓氷峠を越えてきた信越本線は、当駅から北は長野鉄道管理局/JR長野支社の管轄であった(信濃追分~当駅間の高崎起点51k000mが高崎局/支社との境界)。

履歴情報

駅の開業・改廃

年月日事由駅名
1888-12-01開業御代田
みよた
1997-10-01移管(しなの鉄道)

路線・所属

信越本線高崎起点 53.9km

←高崎
信濃追分 (5.9km)

新潟→
(5.7km) 平原

年月日所属
1888-12-01国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道
1997-10-01しなの鉄道

関連情報

関連駅

きっぷギャラリー

入場券

[切符画像]
140円 1988-09-25
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