国鉄/JR 小諸駅

小諸

こもろ

Komoro

長野県小諸市

小諸城の城下町であった小諸は、北国街道の宿場としても栄えた。駅の北方にある本町通りは、かつての宿場の雰囲気が色濃く残されている。駅のすぐ東方にある城跡は市営公園「小諸城址懐古園」となり、桜の名所として「日本さくら名所100選」に選ばれている。

1888年(明治21年)官設鉄道軽井沢~上田間開通時に設置。1915年(大正4年)には佐久鉄道、のちの小海線が乗り入れ、鉄道の要衝として発展した。特急列車も停まる主要駅であったが、北陸新幹線開通後はローカル駅に転落、信越本線軽井沢~篠ノ井間がしなの鉄道に移管されたため、JRの駅としては小海線の単独駅となった。

しなの鉄道との共同使用駅で、しなの鉄道が駅業務を行っている。みどりの窓口は2019年(令和元年)9月末をもって閉鎖、現在はしなの鉄道出札窓口にマルス端末が設置されJR全線のきっぷが発売されている。なお、貨物営業は1985年(昭和60年)3月に廃止された。

履歴情報

駅の開業・改廃

年月日事由駅名
1888-12-01開業小諸
こもろ

線路名称・所属

信越本線高崎起点 63.3km

←高崎
平原 (3.7km)

新潟→
(5.9km) 滋野

年月日所属
1888-12-01国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道
1997-10-01しなの鉄道

小海線小淵沢起点 78.9km

←小淵沢
東小諸 (1.5km)

年月日所属
1915-08-08佐久鉄道
1934-09-01国有鉄道
1987-04-01東日本旅客鉄道

関連情報

関連駅

切符ギャラリー

入場券

[切符画像]
140円 1987-03-31
[切符画像]
140円 1989-07-08
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