有明
ありあけ
Ariake
長野県安曇野市
かつては北アルプス表銀座の玄関駅で、急行列車が停車、駅前から松本電気鉄道の路線バスが中房温泉まで通じ大変賑わった。その役目は隣の穂高駅に譲り、現在は通勤・通学客が主体。
開業時の地名は北穂高村青木花見(あおけみ)であるが、なぜか隣の有明村の名前が駅名となった。開業式典の当日にこれを知った地元住民が反発、当時の信濃鉄道本社に押し掛け大騒動になった逸話がある。
島式ホーム1面2線で行き違いが可能。当駅折り返しの列車も設定されている。簡易委託駅。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
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1915-08-08 | 開業 | 有明 ありあけ |
路線・所属
大糸線 松本起点 18.4km
年月日 | 松本方 所属 | 糸魚川方 所属 |
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1915-08-08 | 信濃鉄道 | |
1915-09-29 | 信濃鉄道 | |
1937-06-01 | 国有鉄道 | 国有鉄道 |
1987-04-01 | 東日本旅客鉄道 | 東日本旅客鉄道 |