信濃川田
しなのかわだ
Shinano-Kawada
長野県長野市
川田は谷街道(北国街道松代通)の宿場であった。現在も古い家並みが残る。
相対式ホーム2面2で行き違いが可能であった。須坂方にあった旧貨物側線は車両解体場として使われていた。廃線後も古い木造駅舎が残り、駅跡に乗り入れるバスの待合所として使われている。鉄道記念公園の構想があり、廃線時に2000系特急車両など長野電鉄の貴重な車両が保存目的で搬入されたが、その後構想は白紙となり、車両はすべて解体または他所に移送されてしまった。1993年(平成5年)11月1日無人化。
履歴情報
駅の開業・改廃
年月日 | 事由 | 駅名 |
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1922-06-10 | 開業 | 町川田 まちかわだ |
1923-03-25 | 改称 | 信濃川田 しなのかわだ |
2012-04-01 | 廃止 |
路線・所属
屋代線 屋代起点 15.7km
年月日 | 所属 |
---|---|
1922-06-10 | 河東鉄道 |
1926-09-30 | 長野電鉄 |
2012-04-01 | (廃線) |